
IF関数?

Excelやスプレッドシートを使っていると、よく出てくるのが IF関数。
関数の代表格と言っても過言ではないでしょう。
でも、関数を使おうとすると、”論理式”、”真の場合”、”偽の場合”・・・。
……正直、「真?偽?なにそれ?」ってなりますよね^^
更に、2つ以上使うとなったらもう「わからーん!」
この記事では 「真=正しいとき」「偽=正しくないとき」 という一番かんたんなところから説明して、2つ以上組み合わせた時に、どのような動作になっているのかを詳しく説明します。
IF関数の形(基本形)
=IF(論理式(条件), 値が真の場合(条件にマッチした時), 値が偽の場合(条件にマッチしない時))
- 論理式・・・・条件(A2セルの数値が60以上かどうか?)
- 値が真の場合、TRUE値・・・・条件にマッチした時(A2セルの数値が60以上の時)
- 値が偽の場合、FALSE値・・・・条件にマッチしない時(A2セルの数値が60未満の時)
例
=IF(A2>=60,”合格”,”不合格”)
A2セルの数値(点数)が60以上の場合は”合格”、60以下なら”不合格”と表示します。
- 論理式・・・・条件(A2セルの数値が60以上かどうか?)
- 値が真の場合、TRUE値・・・・条件にマッチした時(A2セルの数値が60以上の時)
- 値が偽の場合、FALSE値・・・・条件にマッチしない時(A2セルの数値が60未満の時)
Excel・スプレッドシートの違い
- 関数説明・・・やや違いがある(下図を参照)
- 機能・・・同じ
・Excel

Excelの場合
=IF(論理式, 値が真の場合, 値が偽の場合)
・スプレッドシート

スプレッドシートの場合
=IF(論理式, TRUE値, FALSE値)
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